林野庁補助事業 令和2年度 林業成長産業化総合対策補助金等 ICT生産管理推進対策のうち
「レーザ計測による森林資源データの解析・管理の標準化事業」
「ICT生産管理システムの標準化事業」
事業の趣旨
主伐期を迎えた人工林資源を活かし、林業の成長産業化を図るためには、森林資源情報の精度向上、施業集約化、造林の設計・施行管理等における効率化・省力化、需要に応じた木材生産・流通体制の確立等の諸課題に対応する必要がある。これらの課題の解決を図るためには、地理空間情報の高度な活用や近年目覚ましい発展を遂げているICT等の先端技術を積極的に活用した新たな林業に取り組む必要がある。
このため、本事業では、林業事業体がICTを活用し、木材生産の計画策定、進捗管理、物流コントロール等を効率的に行えるよう、その基盤情報となるレーザ計測による森林資源データの解析・管理手法や、レーザ計測データ及びIoTハーベスタによる造材データ等を利用した生産管理システムの標準化に対する取組を実施する。
「レーザ計測による森林資源データの解析・管理の標準化事業」事業内容
■レーザ計測による森林資源データの解析・管理の標準仕様の作成
森林・林業分野におけるレーザ計測による高精度な森林資源情報の把握ニーズが高まる中、適切な森林管理や
需要に応じた木材生産を可能にするため、レーザ計測データの解析及び管理について、現状と課題・問題点の整
理とその改善・解決策や方向性を取りまとめるとともに、それを踏まえた最適な解析及び管理手法の標準化の検
討を行った。
需要に応じた木材生産を可能にするため、レーザ計測データの解析及び管理について、現状と課題・問題点の整
理とその改善・解決策や方向性を取りまとめるとともに、それを踏まえた最適な解析及び管理手法の標準化の検
討を行った。
また各都道府県で森林クラウドの導入が進んでいることを念頭に置き、作成済みである「森林クラウドシステ
ムに係る標準仕様書」の改良を併せて実施した。
ムに係る標準仕様書」の改良を併せて実施した。
「森林資源データ解析・管理標準仕様書案 Ver.1.1」を公表します。
下部PDFダウンロード掲載の「別添1」本仕様書案 Ver.1.1は、林野庁補助事業「令和2年度レーザ計測によ
る森林資源データの解析・管理の標準化事業」により検討・作成し、森林GISフォー ラムでの承認も得ており
ます。
今後、令和3年度に検討するデータの更新方法等を加え、令和4年度に「森林資源データ解析・管理標準仕様
書Ver.1」として公表する予定ですが、本仕様書案 Ver.1.1に定めた内容についは、今年度より実務にご利用い
ただけるものとなっておりますので、ぜひご活用ください。
森林資源データ解析の発注等にご利用の際は「森林資源データ解析・管理標準仕様書案 Ver.1.1」と明示して
ください。
る森林資源データの解析・管理の標準化事業」により検討・作成し、森林GISフォー ラムでの承認も得ており
ます。
今後、令和3年度に検討するデータの更新方法等を加え、令和4年度に「森林資源データ解析・管理標準仕様
書Ver.1」として公表する予定ですが、本仕様書案 Ver.1.1に定めた内容についは、今年度より実務にご利用い
ただけるものとなっておりますので、ぜひご活用ください。
森林資源データ解析の発注等にご利用の際は「森林資源データ解析・管理標準仕様書案 Ver.1.1」と明示して
ください。
PDFダウンロード:
令和2年度レーザ計測による森林資源データの解析・管理の標準化事業報告書(約46MB)
別添1_森林資源データ解析・管理標準仕様書案Ver1.1(令和3年6月発行)(約3MB)
別添2_森林クラウドシステムに係る標準仕様書(案)Ver6.0(約7MB)
令和2年度レーザ計測による森林資源データの解析・管理の標準化事業報告書(約46MB)
別添1_森林資源データ解析・管理標準仕様書案Ver1.1(令和3年6月発行)(約3MB)
別添2_森林クラウドシステムに係る標準仕様書(案)Ver6.0(約7MB)
別添3_森林クラウドシステムに関わる情報セキュリティガイドラインVer6.0案(約2MB)
【パブリックコメント結果公表】
令和3年3月31日(水)まで、『森林資源データ解析・管理標準仕様書案Ver1』に対し、パブリックコメント
としてご意見を募集しておりました。その結果をご公表いたします。
【パブリックコメント結果公表】
令和3年3月31日(水)まで、『森林資源データ解析・管理標準仕様書案Ver1』に対し、パブリックコメント
としてご意見を募集しておりました。その結果をご公表いたします。
一般社団法人 日本森林技術協会
一般社団法人 日本林野測量協会
一般社団法人 日本林野測量協会
「ICT生産管理システムの標準化事業」事業内容
■ICT生産管理システムの標準仕様の作成
林業事業体等が実施する木材の生産段階での各作業工程(計画、伐採、採材、検収、運材、在庫管理等)にお
いて、ICTを効果的に活用し、低コストで効率的な林業経営を実現していくため、海外におけるICTの活用
事例や本事業に関連する既存研究成果等の情報収集を図りつつ、先進地域におけるICT生産管理システムやデ
ータ形式・データの利活用の状況を調査し、現状と課題・問題点の整理とその改善・解決策や方向性を取りまと
めるとともに、それらを踏まえた標準データ形式・項目案の作成、ICT生産管理システム標準仕様の検討を行
った。
PDFダウンロード:
令和2年度ICT生産管理システムの標準化事業報告書(約8MB)
別添_ICT生産管理システム標準仕様書案(約3MB)いて、ICTを効果的に活用し、低コストで効率的な林業経営を実現していくため、海外におけるICTの活用
事例や本事業に関連する既存研究成果等の情報収集を図りつつ、先進地域におけるICT生産管理システムやデ
ータ形式・データの利活用の状況を調査し、現状と課題・問題点の整理とその改善・解決策や方向性を取りまと
めるとともに、それらを踏まえた標準データ形式・項目案の作成、ICT生産管理システム標準仕様の検討を行
った。
PDFダウンロード:
令和2年度ICT生産管理システムの標準化事業報告書(約8MB)
【共同企業体】
一般社団法人 日本森林技術協会
住友林業株式会社 「ICT生産管理システム標準仕様書案」への意見募集について
【意見募集期間】令和3年8月27日(金)まで
【意見の提出方法】
下記の事項をご記入いただき、電子メールで送付してください。なお、電話等での御意見提出はお受けしかね
ますので、あらかじめ御了承ください。
<記入事項>
1.氏名
2.住所
3.電話番号
4.所属先(企業・団体の場合は、企業名・団体名、部署名)
5.該当箇所(ページ、行、単語など)
6.ご意見
7.修正案(修正案をご提示ください)
【提出先】日本森林技術協会 ICT林業推進室 西原和也
[メールアドレス] kazuya●jafta.or.jp
※メールアドレスの ● は @ に変更して送信をお願いします。
(電子メールの件名を「ICT生産管理システム標準仕様書案に対する意見」としてください。)
【その他】
皆様からいただいた御意見につきましては、最終的な決定における参考とさせていただきます。なお、いただ
いた御意見についての個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ、その旨をご了承ください。
御提出いただきました御意見については、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを除き、すべて公開される可
能性があることを、あらかじめ御承知おきください。ただし、御意見中に、個人に関する情報であって特定の個
人を識別しうる記述がある場合及び個人・法人等の財産権等を害するおそれがあると判断される場合には、公表
の際に当該箇所を伏せさせていただきます。
御意見に附記された氏名、連絡先等の個人情報につきましては適正に管理し、御意見の内容に不明な点があっ
た場合等の連絡・確認といった、本案に対する意見公募に関する業務にのみ利用させていただきます。
お問い合わせ先(一社)日本森林技術協会 ICT林業推進室(担当:大萱、西原、荒井)
〒102-0085 東京都千代田区六番町7