林業技士は、森林・林業に関する専門的な知識や技術を身につけた技術者を認定する資格です。
この資格には、「林業経営」「林業機械」「森林土木」「森林評価」「森林環境」「林産」「森林総合監理」「作業道作設」の8つの専門分野があります(詳しくは下表をご覧ください)。
所定の条件を満たしたうえで、林業技士養成研修を修了するか、または資格要件審査に合格すると、
日本森林技術協会の「林業技士登録者名簿」に登録され、正式に「林業技士」として認められます。
日本森林技術協会の「林業技士登録者名簿」に登録され、正式に「林業技士」として認められます。
*条件については「養成研修受講・資格要件審査のご案内」のページを参照願います。
林業技士の資格には8つの専門分野がありますが、その中でも、
・森林評価部門の資格を取得・登録した方は 「森林評価士」
・作業道作設部門の資格を取得・登録した方は 「作業道作設士」
という名称を用いることができます。
また、**林業技士養成研修(森林環境)**は、環境省が所管する「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の促進に関する法律(環境教育等促進法)」第11条に基づく「人材認定等事業」に登録されています。これは、森林や環境についての知識を持ち、環境保全に関する指導ができる人材を育成・認定する取り組みです。
登録部門ごとの目標とする技術者像と業務内容は、次の表のとおりです。

