林業技士の称号を得るには、養成研修または資格要件審査を経て、最終合格後に申請により資格登録手続きを行なう必要があります。
(登録についてはこちらをのページをご覧ください)
○養成研修 (1)通信研修開講のご連絡/レポート課題等の発送について
通信研修のテキスト・課題等を7月29日および30日に発送しました。ご自宅宛てのお届けです。確認をお願いします。
I.養成研修
林業技士養成研修は、林業技士となるのに必要な知識・技術を体系的・総合的に習得させるとともに、その受講成績により林業技士の登録資格を判定することを目的として行われます。学歴 | 経験年数 | |
---|---|---|
林業関係学科卒業後 | 林業関係学科以外卒業後 | |
大学院 | 5年以上 | 10年以上 |
大学 | 7年以上 | 10年以上 |
短期大学 | 10年以上 | 12年以上 |
林野庁研修規程による養成研修専攻科 | 10年以上 | − |
高等学校 | 12年以上 | 14年以上 |
その他 | 14年以上 |
令和6年度の林業技士養成研修の受講受付期間は、令和6年5月1日(水)〜6月30日(日)(消印有効)です。
「林業経営」「林業機械」「森林土木」「森林評価」「森林環境」「林産」及び「森林総合監理部門」の7部門を募集します。多数の皆様のご応募をお待ちしております。
詳しいご案内は、こちらのファイルをご参照ください。
〔令和6年度林業技士受講案内(PDF)〕
また、「林業技士養成研修受講申込書」は、本ホームページの「各種様式(申請書)等」サイトから入手できます。
(受講申込書郵送先)
〒102-0085 東京都千代田区六番町7
一般社団法人 日本森林技術協会 森林系技術者養成事務局(林業技士担当)
II.資格要件による認定 (資格要件審査)
資格要件審査は、「森林土木」部門にあっては設問に対するレポートの提出及び内容審査を、「作業道作設」部門(※)にあっては筆記試験による審査を行い、林業技士の登録資格を判定することを目的として行います。
※ 作業道作設部門は、作業道作設技術に加え、森林施業や作業システムの技術・知識を有し、現場の地形や地質に応じた路線選定(路線配置とルート選定)等のできる者を「作業道作設士」として認定しようとするものです。
「森林土木」部門及び「作業道作設」部門の申請資格は、次のとおりです。
部門名 | 要 件 |
森林土木 | 1級土木施工管理技士であって森林土木に関する業務の実務経験を7年(84か月)以上有する者 |
作業道作設 | 作業道の作設に関する業務の実務経験が5年以上あり、おおむね20km以上の作設経験を有する者であり、かつ、以下要件に該当する者 ※「林業経営」部門の有資格者 |
令和6年度の資格要件審査の申請受付期間は、令和6年7月1日(月)〜8月31日(土)(消印有効)です。
多数の皆様のご応募をお待ちしております。
詳しいご案内は、こちらのファイルをご参照ください。
〔令和6年度林業技士受講案内(PDF)〕(3〜5、11〜14頁)
また、「林業技士登録資格認定申請書」は、本ホームページの「各種様式(申請書)等」サイトから入手できます。