会誌「森林技術」

No.1011

2026年 7月 10日 発行
○表紙写真○

ヒノキ人工林の伐採跡地に佇むシイの大径木
(高知県安芸郡北川村)
山浦悠一 氏 撮影撮影

 森林整備センターの各地の施業地で、保持林業の実践が始まっている。主伐予定の針葉樹人工林に、こうした高木性の広葉樹大径木がなくても、何も嘆く必要はない。将来の大径木を今から育成する。そのために、目の前にある広葉樹の小径木を残すと心に決めて前を向きたい。大きく育った広葉樹は人工林に彩りを与え、林分のシンボルになるだろう。 (撮影者記)
No.1011

 
目 次
 
●論 壇  保持林業は日本の人工林管理をどう変えるのか?      山浦悠一         2
 
●特 集  広葉樹を残す保持林業 ─ 木材生産と生物多様性の両立を探る
 
       北海道の道有林における保持林業実証実験        尾崎研一         8
 
       SSS林施業で自生種の保持と木材生産は両立できるか?
        第1回帰を終えて                  水永博己        12
 
       保持林業の実践が
       トドマツ人工林の伐木生産性に与えた影響とは      渡辺一郎        16
 
       水源林造成事業地における保持林業の取組について    浮田昌和        20
 
 
 
 
●報 告
 28 東台湾での民営による林業事業
   井上敏孝
 
●トピック
 32 有間エリア水源林保全プロジェクト
   (通称「クマタカとヤマネの森プロジェクト」)の
   始動について
   飯能市環境経済部 森林づくり課
 
●本の紹介
 34 みちくさ手帳
   設樂拓人
 
 35 新 樹に咲く花1
   池田 博
 
 36 つなぐ森林業
   山本信次

 
●統計に見る日本の林業
 38 「令和7年度森林・林業白書」が公表されました
   林野庁
 
●連 載
  7 新・誌上教材研究 その90
   子どもにすすめたい「森」の話
   ドイツ中世のヤギとオオカミ〜グリムの森(6)〜
   山下宏文
 
 24 研修そして人材育成67
   「やらないよりマシ」はマシなのか?
   水野雅夫
 
 26 1960年生まれの森林の風景[6]
   国立林業試験場
   堀 靖人
 
 37 森と健康 みどりのリレー 第28回
   人生の転機で、健康観が変化
   米山民恵
 
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