会誌「森林技術」

No.1006

2026年 2月 10日 発行
○表紙写真○

牛床詣所
(屋久島(鹿児島県屋久島町))
柴崎茂光氏撮影

 屋久島(鹿児島県屋久島町)には、「岳参り」と呼ばれる習俗が約500年にわたって続いてきた。集落の代表者(所願)が、宮之浦岳などの崇拝する峰々を登拝し、集落の繁栄や五穀豊穣を祈願した。岳参りの際に、里で待つ人々が、所願をここで送り出し、そして戻ってきた際には出迎えた。神々が住むヤマの世界と、人々が住むサトの世界の結界がこの詣所と言える。(撮影者記)
No.1006
 
目 次
 
●論 壇  森林文化の多様性と継承                 柴崎茂光        2
 
●特 集  森と山がつむぐ文化と未来
 
      楽器と森林文化 ─ 音楽を奏でる木 ─             仲井一志        8
 
      伝統工芸と木質科学                   倉田洋平       12
 
      結節点としての森 ─ 修験道と山岳信仰のいま        天田顕徳       16
 
      春日山原始林アートプロジェクト
        ─ 千年の森と暮らしをつなぐ ─              杉山拓次       20
 

●報告
 26 リモートセンシングの成果を活用した
   愛媛県林野火災の被災状況の把握
   坪田幸徳
 
 30 森林・林業と生物多様性の増進活動について
   大河内勇
 
●本の紹介
 36 緑と緑化
   園田満憲
 
●統計に見る日本の林業
 38 「松くい虫」による被害の状況
   林野庁
●連 載
  7 答えは山にある[4]
   山への期待を育みたい
   赤堀楠雄
 
 24 分け入っても分け入っても青い山[30]
   その砂利はなぜそこにある?
   佐々木知幸
 
 34 産業界とともにめざす森林再生の未来III[55]
   1.林道・林業専用道の基盤整備と投資
   林道・林業専用道に資する
   耐久性のある路盤安定化工法の提案
   児玉孝喜
 

 
 
 
↑ページのトップへ戻る