山村再生プランの選考結果(第2回)

選考結果

2008年5月7日から募集していました平成20年度山村再生プラン助成金について、7月31日、第3回締切までに全国から110件の応募があり、選考の結果、18件を支援対象として選定しました。
なお、支援対象の皆さんから寄せられた活動レポートはこちらをご覧下さい。


「山村再生プラン」の選考結果(第3回)について PDFファイル


No 事業名称 団体名 事業実施
箇所
事業内容
環境にやさしいガーデニング用枕木、木製排水管の開発事業 下川町森林組合 北海道
下川町
近年、ガーデニングブームで枕木の需用が増加している。
また、山中の暗渠、簡易排水には、コンクリート管、塩ビ管が使用されているが、使用期間が終わっても放置されている。本事業では、カラマツ材を原料とした安価で安全性の高い一般家庭用の枕木の開発、及び間伐材を利用した環境にやさしい排水管を開発する。
中頓別・彩北の森を活かした森林健康ウォーキングによる交流創出事業 特定非営利活動法人中頓別森林療法研究会 北海道
中頓別町
本町では、医師が核となって、実際の森林療法による効果の科学的検証から森林療法を活かした交流創出のプログラムづくりに取り組み、健康講座や参加者のメディカルチェックを行っている。本事業では、関係者で研究会を組織し、森林療法に適したコースづくりとモニターによる効果検証、森林療法体験プログラムづくり、エコツーリズム・グリーンツーリズムと連携した新しいツーリズム展開プランを作成する。
街は山の恋人、焼畑・林床・千枚田の舞台パートナーシップ事業 朝日町産業創造推進機構 山形県
朝日町
山村資源である焼畑、林床、千枚田を用いて、仙台圏生活者とのパートナーシップ経済を創出するため、その計画づくり、パートナーシップのガイドブック作成、焼畑・林床内生産素材を活用した商品開発(食品、紀行物)、林床内の薬草・薬木から抗菌物質抽出の酵素肥料の試作等を行う。
果樹木及び廃材を利活用した食器開発による新たな地場産品づくりプロジェクト 木工デザインくだものうつわ 山形県
上山市
上山市は、柑橘系を除いてほとんどの果物を産する果樹王国である。一方、剪定、伐採、倒木で貴重な素材が廃棄されている。本事業では、ねじれや節が多いなど加工生産には向かない果樹の木材を、椀、皿、小鉢、トレーなどの器やテーブルウェア等の製作に取り組む。
森や水・山の資源を活用するプロジェクト 東法田元気な村づくり協議会 山形県
最上町
神室山系の自然を楽しむため、親子自然に親しむ教室・宿泊体験教室、冬季の体験教室、案内板の整備等を行う。
いわき市内における「農村居住者」と「都市居住者」との連携による『休耕地の再生』と『収穫農産物の定期市および収穫祭による交流』プロジェクト 特定非営利活動法人シニア人財倶楽部 福島県
いわき市
担い手のいない農地を農村住民と都市住民のシニア世代が共同管理することで、「休耕地の再生」を図り、農作業や朝市・収穫祭を通じて交流を深め、「農村部と都市部の双方のシニア世代に“日々の生活の楽しさづくり”、“生涯を通じた生きがいづくり”」を提供する。
かずさ農商工連携・観光交流モデル事業 特定非営利活動法人千葉自然学校 千葉県
富津市
当法人は、これまで南房総エリアを対象に里山・里海を活かした観光交流促進のための人材育成やプログラム開発、ネットワークづくり等を行ってきた。本事業では、富津市において、地域住民の「顔が見える」観光交流プログラムの作成、廃校となった小学校跡地を活用した滞在型観光交流拠点の整備計画の作成等を行う。
老川地区山林活用と拠点整備事業 老川地区開発協議会 千葉県
大多喜町
老川地区開発協議会は、地域の発展と地域住民福祉の向上を図ることを目的に、昭和42年に設立した。本事業では、近在の養老渓谷を訪れる観光客をひき付けるため、拠点施設の整備計画を作成するとともに、特産食品開発、そば畑オーナー制度の導入等を行う。
薪ストーブ導入で燃料革命を考える1000人ファミリーの会プラン 特定非営利活動法人ふるさと研究所 長野県
長野市
国産のモキストーブ(800度の高温燃焼、安価、煙が出ない、都市部に持ち込める)の利点に着目し、ストーブの入れ替え、安い薪の供給、配送までを「1000人ファミリー」を構築し、新しい仕組みを起こす。
10 廃集落寸前の山村集落「田麦平」を「環境循環型のコミュニティー田麦農園」として再生しよう 特定非営利活動法人環境デザインセンター 新潟県
糸魚川市
当法人では、6年前から、糸魚川市能生の棚田で米作り活動を行ってきた。集落「田麦平」は、現在2戸3名の方が居住している。本事業では、能生川右岸上流の住民がゼロとなり、古民家が6戸残るエリアを環境循環型のコミュニティーとして再生するため、工芸・食の体験型観光に向けたワークショップ、及び短期滞在の拠点となる古民家の改修を行う。
11 能登半島の里山里海を活用したエコ・スタジアム構想の推進 能登半島エコ・スタジアム推進協議会 石川県
奥能登地域
「都市と山村の交流基盤づくり」として、奥能登の山村地域・里山を環境教育のフィールド(エコ・スタジアム)として、学生、若手研究者、環境NGO,シニアの皆さんを対象に、環境教育プログラムを開発・実践する「能登半島エコ・スタジアム構想」に取り組む。
12 郡上明宝 雑穀探偵団 特定非営利活動法人こうじびら山の家 岐阜県
郡上市
郡上市明宝地域では、急峻な地形の中で必要な食糧をまかなうため、かつて雑穀栽培がさかんに行われていた。しかし高度成長期を境にして雑穀は急速に姿を消してゆき、現在、栽培や加工といった雑穀に関する生活文化は途絶える寸前である。本事業では、雑穀に関する生活文化の伝承と活用を通じて、コミュニティの活性化と都市との交流促進をめざす。特に今年度はお年寄りからの聞き取り中心に調査を行い、来年度以降に計画している都市住民と協働で開発する体験プログラムの基盤を固める。
13 木質バイオマスエネルギーによる地域おこし
重油節約型木炭コロイダル燃料の開発と販売促進
炭治株式会社 岐阜県
恵那市
炭治株式会社は炭焼きベンチャーである。本事業では、杉浦銀治先生が開発した、木炭コロイダル燃料(木炭や石炭を微粉末にし、重油と混合し、重油の代替・節約を図るもの)の実証実験と、実用化、市場開拓を図る。
14 廃校を拠点とする「天竜森の学校」〜政令市になった山村の新たなチャレンジ 特定非営利活動法人天竜森の学校 静岡県
浜松市
浜松市水窪町の地域資源を活用し、地域住民と都市部(浜松)住民とにより、学校教育の補完的性格を持たせた自然体験プログラムの開発、実施や拠点廃校の改修等を行う。
15 オロチの酒の郷が醸す 山村文化による交流推進事業 オロチの酒の郷「山村文化の幸」協議会 島根県
雲南市
雲南市では、地域をまるごとブランド化するプロジェクトとして、「新鮮で安全な食と農」の恵みを活かした地域づくりを行っている。本事業では、地域の郷土料理や山村文化の調査、及び山村文化体験モニターツアー、伝統料理講習会の実施、山村文化情報発信のパンフレット作成等を行う。
16 滑川里山交流フィールドミュージアム整備計画 特定非営利活動法人グリーンフィールド・ネットワーク(設立申請中) 愛媛県
東温市
東温市滑川・明河地区の住民グループ「滑川ふるさと塾」等との連携協働により、滑川の暮らしの技(木材、薪炭、薬用に活用する技)、生活文化の技(滑川万才、郷土食)、伝承(源平合戦)等を聞き書きの手法により整理、また、これらを基に、山里の生業の技等の継承交流プログラムを作成する。
17 弘法大師(空海)と生きた里山再生プラン かきせ川地域づくり協議会 高知県
黒潮町
かきせ川地域づくり協議会は、平成15年に流域の集落3つにより発足、蛎瀬川流域の地域づくりを目的として活動している。本事業では、地域の弘法大師ゆかりの温泉や栗(七立栗)を活用した地域づくり計画を作成する。
18 魚梁瀬森林鉄道遺産活用ネットワーク創造プロジェクト 中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会 高知県
中芸5町村
高知県東部の中芸地域の奈半利町・安田町・田野町・北川村・馬路村の5町村は、かつて林業で栄えた地域である。これらの地区を結んでいた唯一のインフラは森林鉄道であり、木材の他に、生活物資、文化、人を運んでいた。本事業では、森林鉄道遺産を地区の林業の足跡を示す歴史的資源と位置づけ、地域文化や杣(そま)人の精神等の継承を軸に、交流や森林保全の推進等を図る計画づくりに取り組む。


お問い合わせ先

財団法人都市農山漁村交流活性化機構(愛称:まちむら交流きこう)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町45番地 神田金子ビル5階
電話番号:03-4335-1987 FAX番号:03-5256-5211

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