平成19年度

秋の風物詩となった「アケビの里」村おこしを目指すIターン者の挑戦

近隣はじめ県外からもたくさんの人が訪れる

近隣はじめ県外からもたくさんの人が訪れる

●秋の風物詩となった「アケビの里」

「天龍村は、ご覧のように山々に囲まれていますから、小梅やお茶が名産です。またここでは、どの農家でも畑に一本は、柚子の木を持っています。これは、長野県でもここだけです。そこで、当公社では、柚子などの加工品の生産を主事業に設立されました」
 こう語るのは、公社の事務長を務める男澤秀幸(おとこざわひでゆき)さんである。  天龍農林業公社は、天竜川を眼下に見る村の一角、名所である「浄心(じょうしん)の滝」の入り口にあった。
 加工場が隣接され、「100%ゆず果汁」や「赤米」などを生産している。
「アケビのシーズンになると、職員とパートさんで運営に当たります。今年で10年目になり、すっかり秋の風物となったようで、毎年250人以上の観光客のみなさんが来てくれていますよ」
「アケビの里」の入園料は一人1,000円、1kg分のアケビが含まれる(オーバー分はキロ500円で販売)。園内では、アケビの天ぷらなども食べられる。
「アケビは、そのまま食べても、もちろんおいしいのですが、最近では、アケビの皮を利用した料理も人気を集めるようになりました」  アケビの実をきれいに取り除き、中にマイタケやシイタケ、鶏のひき肉、シソの実などと味噌を詰めて焼く「アケビの肉ミソ詰め」や「アケビの味噌炒め」などの料理も作られているという。また、アケビの実の漬け物もなかなか美味とのこと。「夏は糠漬け、秋はアケビ漬け」と楽しみにしている家族もいるほどだ。
最近では皮も料理に利用される

最近では皮も料理に利用される

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